ひとりの道標

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誰がやっても同じではないが誰がやっても同じなのか?民主党代表に野田佳彦

民主党は8月29日に代表選挙を行い、野田佳彦財務相が新代表へ。政治家や総理を、誰がやっても同じではないことを学んだ人は多いと思うが、さてどうなるのかなぁ。 ひとりの道標 新しい民主党代表は野田佳彦財務相へ。 ヤフーニュース 民主党新代表に野田氏 あす第95代首相に指名へ 政権交代。 これまで政治に興味を持たなかった友人さえもダメだと嘆く。そんな事を聞くと、政権交代の意義はもしかするとあったのかも知れない。選挙の投票率が伸び悩む今こそ、40代は伝えることが必要だ。選挙に行かなかった累積の責任は、少からずあるからだ。 難しい政治の話は抜きにして、民主主義は僕らの投票行動から始まる。その投票行動の指標は投票率ということになるが、40代である私の選挙との出会いを振り返ってみる。若い頃連合傘下の組合員だった。その会社に入社すると、自然に組合員になる所謂ユニオンショップ制。 初めての選挙は地方議会選挙だったのだが、組合から誰に投票してくれと依頼された。そもそも投票する候補者は自分で決めるものと思っていたので、選挙ってこんなもの?しらけたというのが正直な感想だった。民主主義ってこんなもの?思ったのですね。それ以来選挙に行くことはなかったのです。 でも今ではキチンと選挙に行っています。それしか自己表現できないし、候補者がイマイチだと悩むのですけどね。そんな時に政党基準で判断しようと思っても、◯◯よりましなんて判断基準はオススメできない。それならばいっそ選挙に行かないという選択肢もありなのか・・・悩む。 法律を作るのが議員の仕事。その仕事の実現には、議会の過半数を必要とする。どんな政党でもどんな政治家でも、それを実現するとしたら過半数は必要。つまり自分はこんな社会の仕組みが良いと思っても、そのためには多くの人が賛成しなければならない。 責任ある政治ではなく責任を取る政治の実現、有権者は選挙に行くこと。政策を知ることは大事で、これは自ら動かなければならない。そして利権とはどの世界にも存在することを知ること。利権が悪だという事は疑わしく、それが多数派なのか少数派なのかの違い過ぎない。 明治維新は官僚によって達成されたと言っていい。武士は当時の官僚ともいえるからだ。ベルリンの壁は誰が崩した?エジプトのFacebook革命は誰が起こした?さて、誰から始まる維新だったら、国民の生活が第一の達成できる!?