ひとりの道標

結婚できないひとり専門家、ひとり力を高めよう

今時のアラフォーの贅沢な旅とは?

最近贅沢しましたか?そういえば贅沢って何だっけ? ひとりの道標 現在の観光業界はどちらかと言えば年配の方に支えられています。旅をするということは、時間とお金のバランスが重要で、どちらにも余裕がなければ実現しません。勿論、旅の提案には様々なスタイルがありますが、40代のカップルをターゲットにしたムック本が発売されます。 おとなのためのちょっと贅沢な旅。 これがコンセプト。バブル世代といえば40代以上という一般的な認識があります。確かに時代背景はバブル絶世だったかもしれませんが、バブルの恩恵に預かったか?と問われれば、多くはそうではないと答えるはず。初期の円高不況とも重なり、東京では家は買えないな・・・がバブルの実態だったと記憶しています。 それでも思い起こせば車をローンで購入したリ、飲み会も多くありました。夏は海だ!冬はスキーだ!とお出かけ三昧、消費することが普通の時代でした。そうだな~肉食系って言うのでしょうか?女性と上手く付き合うために消費はある!なんて思っていた人もいるかも知れませんね。 バブルの本質的な影響は、例えば仕事を辞めてもなんとかなるや。当てもなく転職できた時代は、俺が目指すべきものはこれだ!って「何となく上昇志向」にあったかもしれません。今考えれば・・・私自身もその口だったわけですが、後悔はないものの時代の厳しさを実感しています。 さて、アラフォーの贅沢な旅とは何ぞや? 贅沢という言葉で何を創造するだろう?贅沢とは日常生活以外でお目にかかるものと考えた時、羽田空港でふたりでお寿司の昼食が1万5千円は贅沢だったし、温泉宿の日帰りプランもふたりで1万8千円も贅沢。いえ上をみたらきりがない贅沢ですが、庶民にはせいぜいこれくらいです。 確かに若い頃はこんなたぐいな事を贅沢と感じていました。でも味覚が段々変化するように、私の中の贅沢の定義が少しずつ変化する。そう感じる方も少なくないと思うのです。 贅沢=高いお金を払って手に入れるもの。 ではなくなってきます。自分のにご褒美というのであれば、知らず知らずに身の丈の贅沢を身につけます。勿論逆にステータスという事がありますが、誰もが贅沢と思うことは言わば夢の中の世界。自身の贅沢に誇りを持つことが、最大の贅沢。 贅沢とは自分の道程である。 食生活にしても仕事にしても恋愛にしても、贅沢とは自分が歩んだ道の結果形成されるもの。と思うとそれぞれの贅沢が存在し、それにうんって一緒に頷いてくれる人がいれば最高。そうなんです。贅沢とは他人の目線を気にしない事ではないでしょうか。 『おとなのためのちょっと贅沢な旅』 9月15日発売