ひとりの道標

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手をつなごう!!幸福度指数でブータンになれる?

47都道府県の幸せ度幸福度ランキングが話題になりましたが、ブータン国王夫妻の手をつなぐシーンに幸せがある!? ひとりの道標 ブータン国王夫妻来日のニュースが連日報道されました。ワンチュク国王の横顔が、若いころのジャンボ尾崎テイストで、親しみを覚えたのは私だけ?ブータンで有名なのが幸福度指数(GNH)。ブータン国勢調査で国民の約97%が「幸せ」と回答する驚愕の幸せ大国がブータン。 47都道府県の幸せ度幸福度ランキングにみられるように、日本における幸せとは、経済ベースの指標であることは間違いない。これは最もな話で、生きるということはお金が必要であり、お金があることで得られる幸せも多いから。それが真の幸せかといえば、そうではないから困るんですけどね。 ブータンの提唱する幸福度指数で特徴的なのが、心理的な幸福という項目。具体的に何それ?となれば実に難しい。お給料があり、その中で生活をし、残ったお金が多くなければ幸せと感じない。ということが多くの人ではないかと思うのですが、幸せとは漠然としたものではないのです。 幸せを感じる時 恋人と過ごす。家族と過ごす。美味しい食事にたまの旅行。友人と語るなんてことも、幸せなひと時かもしれません。幸せとは実に具体的なんですね。幸せって実にパーソナルなもので、自らの高揚感と無関係ではありません。社会的と言うのかか普遍的と言うのか、絶対公約数の幸せってあるようでなかなか見当たらないのです。 雨をしのげる家があり、毎日なんとか食べられる。世界的にみれば大変幸せなのかもしれませんが、個々の幸せはそうはいかない。もっとも求めるものがなければ、そもそも幸せなんてありません。幸せとは求めること・・・だったら面白くありませんか? 手をつなごうぜ! 好きな人と手をつなぐって、好きなんです。ひとりなので子供はいませんが、子供と手をつなぐこともいいですね。これはどちらかが求めているんですよ。手をつなごうって。必要とされているんですよ。手をつなごうって。ブータン国王夫妻が惜しげもなく手をつないで魅せた(あえてこの表現)、幸せの形ですよね。 今年の日本ではという言葉が注目されました。絆って目に見えないのですが、手をつなぐことで絆は具体化します。 手が冷たいね。 ってつないでこそ感じることが出来る。受動的な幸せから能動的な幸せへ。見事に転換できたとき、ブータン並に幸せを感じることが出来て、能動的な幸せが実現できるのかな。不幸って幸せをちょっと逃したからですよね。不幸だと感じるのであれば、もうちょっとなんですよ。幸せまで。 ブータン~国民総幸福量(GNH)を尊重する国