ひとりの道標

結婚できないひとり専門家、ひとり力を高めよう

契約アンペア30Aでエアコンと電子レンジを同時に使う方法

供給電力が少ないから電気料金が上がる。まさに電気料金はインフレとも言えるのですが、節電が生活スタイルとして定着した今、節電に心がけてみる。 ひとりの道標 停電すると色々困りますからね~家電品の待機電力を無くすとか、様々な節電テクニックが花ざかり。数円レベルの節電から千円単位の節電まで、もし年間200円の節電になりますと言われたら考えてしまいますが、細かい数字が全体でみれば大切なんでしょうね。 我が家の劇的な節電は、エアコンと冷蔵庫の故障により達成されました。共に10年ほどの使用年数で故障し、同じ位の使用感覚で40%以上の節電を達成した月もありました。当然ながら気温と密接な関係がある電気の使用料なのですが、さて、これからの節電が大変なのは当たり前です。 30Aの契約アンペアが人気になっているみたい。基本料金の安さと共に、気になるのがブレーカーが落ちない?ということですよね。ただ、少々家電品の特性を知ることで、ちょっとだけ快適になるんです。 エアコンと電子レンジの共存は、エアコンの温度を最高に設定することで実現する。 家電品というものは、使い始めに多くの電気を使います。それこそカタログ値に相当する大きな電気を消費するのですが、その点を考えても電源を落とすという行動はもったいない。再び電源をONすることで多くの電気を消費するからです。 エアコンの温度設定を最大にすると、送風状態になります。これこそポイント。送風状態であれば室外機は動きませんから、かなり少ない電気使用量を実現できます。 この送風状態の間で電子レンジを使えば問題なし。電子レンジを使い終わった後で、エアコンの設定温度を下げれば、再起動という無駄を少々節約でき、契約アンペア30Aでもエアコンと電子レンジの共存が可能になるのです。 ドライヤーの組み合わせでも大丈夫かな・・・。それプラス、他に大きな消費電力の家電品が動いているとキツイかもしれませんが。 極端に暑い日中ですと、エアコンの設定温度が最高でも、室温がそれ以上の場合は室外機が動きます。室温がエアコンの最高設定温度以下である条件はつきますが、是非!お試しください。 もうひとつ気になったのが、最近流行りのLEDシーリング。白熱電球からLED電球の交換は節電効果は大きいのですが、LEDシーリングは既存のシーリング以上の電力消費であることが多いです。調光できる利点はありますが、ひとつだけシーリングを点灯すれば大差ないのかなと。 家電品の特徴である、 電源オン時に大きな消費電力になること。 使用状態によっては最大消費電力とはならないこと。 を覚えておくと、色々工夫できそうですよ。