ソーラーパネルをつけるべきか?再生可能エネルギー固定価格買取制度はじまる
再生可能エネルギーの固定価格買取制度がはじまりました。全国平均で電気料金に87円の上乗せ。さてソーラーパネルをつけるべきか?
昔、太陽光といえば温水器という時代がありました。我が家にも古い温水器があり、それでも真夏にはお湯?というぐらいその効果は絶大。余りの古さに水漏れが頻発し、去年から屋根のアクセントになっています。
実は、真夏にはと書いたのには理由があり、冬の時期は殆ど水が温まらなかったのです。つまり、1年中太陽を捉える角度に設置出来ていない。もっと言えば、屋根の向きが悪かったのです。
古い住宅には、太陽の位置なんて関係ないって設計も多いのです。我が家も多分その類で、夏場には相当の発電量がありそうなのですが、冬場に殆ど発電を望めない。太陽光発電で懸念される発電効率というものです。
でも、正直再生可能エネルギーの固定価格買取制度は気になる。
家庭向け(余剰買取)では始まっている制度ですが、やはり42円での全量買取で、徐々に電気料金に占める割合を高めそう。多くの企業が太陽光発電に参入し始めていますが、脱原発に結びつくのだろうか?
国としてのエネルギー政策が近々発表されるようですが、原発依存は続きそうです。そして固定価格買取制度。一体どっちを向いているの?ってことですよね。
話を戻しますと、太陽光発電の効率は非常に大きな問題で、導入するには見積りということが大きなポイントになります。それでも天候は見積り通りいかないし、それ以上の技術革新も期待できる。再生エネルギーが太陽光に偏ることも気になる。
今導入なのか?は、あなたのセンス。節電も結果として料金でみえるからヤル気も起こる。太陽光発電も確実にみえるのか?という不安定さが、あなたのセンスを狂わすかもしれません。
ドイツの固定買取制度のリポートで参考になるサイトがあります。ドイツと日本の電気料金の比較などが面白いですよ。
日本再生可能エネルギー研究所
最期に、脱原発で盛り上がっていますが、太陽も宇宙規模の原発そのもの。太陽でなにかあったら、地球はたまったものではない。それとも、遠くにあるから何とも感じない?ひと昔前の日本みたいですね。ある意味太陽光発電とは、皮肉なものだと微笑むのであった。
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