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FUNKY MONKEY BABYS解散 その理由にみるアラフォーでUターンする厳しい現実

FUNKY MONKEY BABYS解散。 http://www.youtube.com/watch?v=0PO0biiAWyk&feature=share&list=SPD1CE02B0E1DB0050 なかなか耳に馴染みのあるアーティストですよね。CDジャケットもユニークで、並べてみると時代の人気者がわかるから面白い。本日未明にブログで突然の解散発表は、これまで解散したアーティストとは一線を画すものでした。 https://twitter.com/fmb_funkykato/status/273858931468673025 アーティストの解散といえば、音楽の方向性の違いとか仲違いとか売れなくなったとか様々。FUNKY MONKEY BABYSの場合は、DJケミカルさんが実家のお寺を継ぐために、住職になる為の準備に入り音楽活動が難しいというのが解散の理由。家業を継ぐためという理由は、これほどのビックアーティストでは珍しい。 まさに仏門に入るというのですが、これといった資格があるわけではないようです。神主さんは、神社本庁の神職資格というものがあるようですが、誰でしたっけ?ラーメンイケメンの人も、そんな噂がありますよね。

家業を継ぐということは転職である

家業を継を継ぐということは、今と違う新たな職業につく場合も多い。つまり転職ということなのですが、田舎を離れ都会で働いている人ならばUターンに悩むこともある。リストラもその一因となる現在の経済状況があり、また家業を実家と置き換えれば違う風景が見えてきます。 転職の厳しい時代ですから、特に田舎へ帰るUターンとなれば躊躇する人も多いと思います。何せ田舎には仕事がない。介護があるさ~ということなのですが、田舎にも若者が溢れている現実に、アラフォーに求められるのは現場だけ。介護で成り上がるには、長い資格への挑戦と何より下の世話を躊躇なく出来ることが求められます。 地方において製造業の工場が雇用の場であることも事実。場所によっては工場撤退が相次いであり、大きな雇用の受け皿がなくなっています。販売や営業、飲食業などがその多数を占める求人状況が地方の実態。再生エネルギーに期待が集まる地方なのですが、その雇用効果は未知数です。

再生可能エネルギーの恐怖

メガソーラーの建設ラッシュが伝えられています。再生可能エネルギーの固定価格買取制度がその原動力となっていますが、例えば太陽光発電は全く雇用効果がありません。電気主任技術者など限られた有資格者で数人程度が現実です。 また、将来の電源構成によっては電気料金が2倍程度の予測もあります。田舎の求人って正社員で給料15万、休みは多分日曜だけよって結構多いんですね。それで電気料金が2倍になったら、エンゲル係数ならぬ電源係数が大変なことになってしまいます。 家業を継げるのなら幸せなこと。 なんだと思える現実があります。実家を継ぐためのUターンは、それはそれは心しないといけません。というお話なのですが、勿論、地方によっては恵まれているのかも知れませんが、多くの地方は厳しい現実があるのです。 何か暗い話になりましたが、何らかの仕事があるのも地方です。ある程度の年齢になると厳しさは増しますが、何かをはじめるには向いている。満たされた生活に中では新しいアイデアは浮かびません。困っているからこそ、あなたを必要としているのも地方であり、それを指摘することも可能だからです。 でもね・・・どこまで絶えられるかって話でもあるのですが。 【PR】帰省するなら楽天トラベル