ひとりの道標

結婚できないひとり専門家、ひとり力を高めよう

年末年始にひとり旅 65歳以上の3000万人が一斉に動くと思えばすごい数なのだ

年末年始に旅行する人は3000万人。JTBから年末年始の旅行動向が発表されましたが、実に日本人の4人にひとりが旅する計算になります。もっと分かりやすい例えをするならば、65歳以上の人が一斉に旅するということになります。 今年の9月に65歳以上の人が3000万人を超えたとするニュースがありましたが、それほどの人が動く年末年始の旅行は、1兆円超の経済効果があるようです。

ひとり旅 年末年始に増えている

旅は道連れ世は情けと言いまして、誰と旅するかという同行者の調査も少しあります。ひとり旅に同行者なんていないよ!というツッコミが痛いのですが、おひとりさま需要が高まっているという現実は、前年比2%増という結果からも明らかなのです。 ひとり旅の伸び率は、3世代・母と娘などの家族旅行に次ぐ伸び率なんですね。子連れや夫婦のみの旅行が大きく減少する中で、普段旅行に一緒に行けない人との旅行、友人であったり祖父母であったり。2012年末年始の旅のトレンドなのだそうです。 [caption width="468" align="aligncenter"]東京スカイツリー 東京スカイツリー[/caption] 年末年始の旅といえば旅館でお正月気分。というイメージがありますが、ホテル需要が大きく増えています(前年比7.4%増)。このことから、都市部への旅が年末年始に増えているとも読めるのです。実際に関東が旅先として前年比1.9%の伸びで、具体的には東京スカイツリー効果ともいえる、東京らしい大都会戦略の成功。 そこにしかないものが多すぎるぜ東京さんよ~ といえる程に、東京の開発の速度は早いのです。20年ほど前の東京は、年末年始とかゴールデンウィークとか、連休になると車も少ないしいいねって感じだったのですが、今では一大観光地として大都会をアピールしています。 不景気風が吹いているのですが、6年振りの3000万人台に復活した年末年始の旅。現実をみれば旅する余裕のない方も多いのかも知れません。ただ、全く何も動かない旅行動向よりも、幾分か希望の持てる結果に来年はいけるかも!と何がいけるのかわからないまま安堵しています。 そうそう、ひとり旅といえばパワースポットですかね。年末年始の人気の旅先に、伊勢神宮が挙げられています。2013年に式年遷宮を迎える伊勢神宮とのことで、お正月には多くの人の本性が見えて、頭が痛いやら臭いやら大変そう。 いえいえ、2012年も無事に越せました。ありがとうございますの感謝こそ、まずは伝えたいですよね。 でもね~初詣だけでお願いされても・・・。 困るんだよ! と神様の声が聞こえます。 年末年始(2012年12月23日~2013年1月3日)の旅行動向 【PR】JALで行く東京ディズニーリゾート