ひとりの道標

結婚できないひとり専門家、ひとり力を高めよう

未確認飛行物体現る お正月に忘れかけていた風物詩なのだった

あけましておめでとうございます。 2013年が始まりました。お正月だというのにテレビ番組が最高にツマラナイ・・・。お正月らしいテレビ番組も消え、いつもの特番じゃねぇ。お正月といえば、初詣に初商いくらい? いえいえ、そんな正月も悪くない。空を見ろ!未確認飛行物体を見つけたのだ。 [caption width="468" align="aligncenter"]紛れもなくUFO 未確認飛行物体 紛れもなくUFO 未確認飛行物体[/caption] 何とも懐かしい未確認飛行物体。懐かしいと直に理解できたのは、海馬の奥深くに眠る幼き頃の思い出のせいなのだろう。 凧揚げ。 今時のお正月、日本の南の外れにある地方都市でもなかなか目にすることはない風景。その未確認飛行物体が古風なやっこ凧ではなく、ゲイラカイトであることも直に分かった。風に乗り大空に舞う姿は、こんあ記憶さえも海馬から引き出してくれる。 妹のゲイラカイトがタコ糸の束縛から開放され、大空に小さくなるまで見送ったあのお正月。いつもなら激しく怒りをぶつけただろう妹が、何故だか一緒にその光景を眺めていたのだから。 そんな記憶の元に、目の前にあるゲイラカイトを操る人を探した。若いパパと3歳くらいの男の子だろうか。パパの揚げゲイラカイトを見上げ、僕も操ってみたいと駄々をこねているかのよう。 もう少し大きくなったらな。 この子供も結婚して子供が出来たら、きっとゲイラカイトをお正月に揚げることだろう。細々と続く日本のお正月の風景のDNAを感じた一瞬。公園や広場でも危ない危ないと規制がかかる世の中。ふと凧揚げをみつけた感動は、何なのだろう。