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恐竜が絶滅したのも頷ける ロシア隕石落下事件

恐竜の絶滅の仮説のひとつが隕石衝突説。そうかもしれないねと頷いてしまう出来事が、ロシア・チェリャビンスクの隕石落下のニュース。10メートル程度と推測される今回の隕石ですらあの威力。恐竜絶滅が隕石の衝突によってもたらされたと言われたら、そうかもねと想像できるようになったことは、大きな進歩だと思いませんか? http://youtu.be/_gUsiR8ZwME そして、カメハメ波に代表される(?)衝撃波というものの威力も、このニュースで同時に知ることとなったのです。ついでに言うならば、隕石もののパニック映画のシーンが、現実の隕石の映像とそう変わらないということを学び、人間のエンターテイメントにおける想像力は、科学をも超えたのではないか?または、科学に忠実なんだねと思えるほどなのです。 ロシアの人々の反応も、おおよそ日本人とは違うものだと思いました。自然災害の多い日本なのですが、わけの分からない出来事に対して、戦争の始まりを予測することは難しい。これが経験値というべきものか!!自然災害は予測出来るものだけ?考える日本人にとって、予想外の一瞬の出来事を、どう認識するかは興味のあるところです。 隕石パニックものの映画といえば、思いつく代表的な作品がアルマゲドンディープ・インパクト、メテオなど。ディープ・インパクトの隕石落下のシーンを回想すると、ロシアの隕石落下ニュースの映像と何ら変わらない。そして絶望的なのがアルマゲドンの世界なのだろうか・・・。 やはり今回のロシアの隕石落下のニュースで、恐竜の絶滅の原因は隕石ではないか?と強く思うようになったこと。恐竜については、その皮膚の色が全くの想像であることは有名ですが、地球上で一番栄えた生き物[W:恐竜]の絶滅。少からず興味のあることであり、一瞬でどうにかなる地球の姿という想像力を養ったと思います。 何より奇跡と言われることが、実はそうでもないのかな。と思えるようになったこと。確立とかね、そんなもので計れない何かにアタフタする。こんなシーンは実は存在しないのであり、人の心のなんて弱き隙間なのだろうか。