ひとりの道標

結婚できないひとり専門家、ひとり力を高めよう

あえて日本の人口減少に反論 それは恐怖からはじまる種の保存の法則

またしても人口問題研究所・・・。2040年には全ての都道府県で総人口減少、大都市圏でも大幅な65歳以上人口の増加。大都市圏へ若者を供給する、地方の人口が減り続けているのだから当然の予測。社会保障制度の持続や経済への影響必至とされる人口減少に、あえて反論してみたいのです。 人口減少と体重増加

生命の危機に本能か!?種の保存の法則

こんな体験はないだろうか?とてつもない恐怖を感じた時、やたらエッチしたくなる。 私は飛行機が大嫌い。予約しても直前で取り消すこともある。搭乗中は冷や汗の連続で無口になり、握りこぶしを更にきつくするほどなのです。トラウマってやつなんでしょうね。あの日航ジャンボ墜落事故の2日後に生まれて初めて飛行機に乗り、更に搭乗したエアバスのすごい音に恐怖し、それ以後どうにも飛行機が苦手でエアバスが嫌いなのです。 なるべくなら飛行機には乗りたくない。それでもどうしてもって時がある。キャビンアテンダントがサービス中止するほどの飛行機の揺れ、ジェットコースターにさえ乗ったことのない私が、こういうものだろうか?と後から思ったほどに揺れたフライトがありました。地上では体験できない予想出来ない揺れは、まさに生きた心地のしないものでした。 無事に着陸できたのですが、グッタリしてるのがわかりました。急いで彼女のもとへ、強烈に抱きたくなったのです。そして、明らかにいつもとは違う自分。詳しくは書けないのですが(笑)、いつもと違うのです。本当に怖い、死ぬかもしれないと感じたフライトのせいだろうか? これが、種の保存の法則!? そう思わざるをえない経験でした。

日本の現状は不安でいっぱい

アベノミクスが動き出した日本。様々な政策に期待は大きいのですが、それでも現実的な不安は数多く存在します。若い人は仕事が無い。いやいや、我々世代もないぞ。そして結婚できないに始まる少子化に高齢化に人口減少。年金って貰う前に寿命になりそうとかね。 こういう一般的な問題の他にも、個人で抱える色々な問題。人に言えない悩みもあるし、ひとり悩む日々が続く人も多いのではないでしょうか。政治にも期待はあるがどこか諦めもある。考えれば考えるほど、怖いことだらけになっている。

だからこそ動き出す種の保存の法則

日本はまだ少しだけ、本当の意味での怖さを感じることはありません。リストラの多い世の中だけど、なんとか生きる手段はあります。一番の問題は人との繋がりだと思いますが、ひとりの時こそひとり力。ひとり力とは、ひとりになった時こそ誰かに頼ろうという考えですが、その実現こそが難しい。 経済的に余裕ができると、少々の問題は忘れてしまうことがあります。これからどれほどの経済の復活があるのか、将来がみえることこそ更に大事なのですが、出来るなら怖い日本を感じるシナリオはみたくありませんよね。でも、多くの人が何らかの不安や恐怖を強烈に感じる時、日本の少子化は改善するのではないかと結論付けるのです。 それって最悪じゃん。 アベノミクスの成功は、人口減少回避のもうひとつのシナリオになる得るのでしょうか。男が女に惚れる。女が男に惚れる。インターネットの普及で男女の出会いの場は増えましたが、結婚という形に結びつかない現実。インターネットが一般的になり10年以上になりますが、言うほど結婚には影響力がない証拠です。 当たり前か、最期は人間力だもの。 人口問題研究所:『日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)』