ひとりの道標

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パソコンかスマートフォンか、死後に見られたら嫌なのはどっちのデータ?

「死後の世界」、「僕が死んだら・・・」はパソコンのフリーソフト。「死後の世界」はホンマでっか!?TVも紹介され、パソコン保有者にとって欠かせないもの。 何故って?あなたの死後に見られたくないデータってあるでしょう?

ひとりの場合厄介な見られたくないデータ

ガラゲーよりもスマートフォン。パソコンよりもタブレット。データ端末需要は一緒に出かけるがキーワード。ほんの10年前に比べてデータを外に持ち出すことが多くなりました。また、クラウドサービスが増加し、一般的な使い方なら無料でも十分な容量となっています。そして、データ管理が益々重要になるのです。

あなたにとって重要なデータとは?

パソコンかスマートフォンか 仕事用のパソコンなら、とんでもない価値のデータもあるでしょう。さて、個人データはと考えた時、あなたの名前、あなたの住所、あなたの生年月日などがさほど重要とも思えません。多くは宣伝用のデータベースになるのでしょうかね。それよりも、様々なウェブサービスのパスワード、ネットバンキング情報、男性ならエッチなデータなんて、死んでから誰かに見られたくないものです。

見られたくないデータ

見られたくないデータとは、極論をいえば恥ずかしいデータでしょう。エッチなビデオとか異性とのあんな写真とか真っ先に浮かぶのはバカ(笑)。ブログやTwitterであんなこと書いたなって。しかし、更新が止まるだけで恐らくあなたのデータであることは判らないでしょう。 あなたに遺産がある場合、何らかの影響力のあるメモがパソコンに残っているかも知れません。半沢直樹が瞬間視聴率30%ということですが、脱税や隠し口座のデータを秘密にパソコン管理しているかも知れません。不倫の形跡を何らかの形で残しているかも知れませんよね。 見られたくないデータとは、恥ずかしいとか悪いことをしたなどあなたの罪悪感がそう感じさせるのです。そこで、突然亡くなってもパソコンのデータを削除してくれる「死後の世界」、「僕が死んだら・・・」が話題になるのです。 One Plus One「死後の世界」

どちらかといえば、スマートフォンに見られたくないデータが溢れている

スマートフォンの普及率って日本では25%。先日Goggleが発表しましたが、実際には年配の人でも多く保有していますし、何よりスマートフォンしか選択肢がない現実において増えるしかないでしょう。ひと昔前のノートパソコンより進んだ性能を持つスマートフォン。ガラゲー感覚でしかないと思いますが、データは常に狙われています。 恥ずかしいデータないですか? 悪い事をしたデータはないですか? 多分、パソコンよりもスマートフォンに多いのではないでしょうか。見られたくないデータって。

スマートフォン版「死後の世界」アカウント無効化管理ツール

Googleがアカウント無効化管理ツール(Inactive Account Manager)の提供を始めています。2013年の4月に始まったサービスですが、現在は日本語にも対応しています。これはGoogleアカウントで、様々保存してあるデータをあなたの死後こうします。というルールを設定するもの。 AndroidをOSとするスマートフォンなら、Googleアカウントは必修。写真やメールなどGoogleを利用するなら、そのデータの行き先を任せることが出来るのです。iPhoneというべきかAppleというべきか、iPhoneで死後のデータをどうする?というツール的なものは見当たりません。 Google:アカウント無効化管理ツール 結局、ひとり者の場合親の存在が大きいのかなと思います。年老いた親はパソコンやスマホ音痴であることも多い。そのままデータはお蔵入りするかもしれない。親の存在がなければ、赤の他人様か僅かに繋がる親類がお世話をしてくれるかな?僅かな繋がりを強くする。これ、ひとりで生きる鉄則です。