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タモリの限界 テレビに未来を業界人ではない素人が語る

笑っていいともが来年3月で終わるそうですね。楽しくなければテレビじゃないなんて時代がありましたが、さて、テレビで活躍する芸能人の方々は、テレビの先を考えているのでろうか?

音楽はインターネットに辿り着いた。テレビ番組は何処を目指すのか?

タモリがメジャーになったのは笑っていいともですが、あの24時間テレビでSMショーをやっていたインパクトを忘れない。同番組は大分劣化!?進化!?したのですが、今となっては想像できないほど、衝撃を与えたのがテレビ番組でした。

テレビしかなかった時代だったとも言えますが、レコード盤からCDへ、そして音楽配信へと入れ物を替えた音楽。テレビ人は映画からテレビへと進出し、その先の入れ物を考えているのだろうか?

全くのお節介な話なのですけどね。

いいとも終了はテレビ芸人の危機なの?

芸人なら笑わせて欲しいのですが、わりと笑わせてくれません。芸人の月収いくらとかね、あれって消費者から集めた企業の宣伝費でしょ。テレビ局のお偉いさんに気に入られることが、稼げる芸人の条件なんですね。

お笑いライブじゃないのだから、好きでテレビ番組で芸人さんを観ているわけじゃない。でもスポンサーによっては、僕も物を買っているよ。だから、テレビ番組で僕を笑わせなきゃ、腕のないテレビ芸人さんと言えるんです。

金だけ払って笑わせないない、とんでもないお笑いライブがお茶の間で繰り広げられている。

と思えば腹立たしい。笑っていいともは、フジテレビの番組や芸能人の宣伝媒体になっていました。面白さといえば、タモリのそれは何も伝わらなくなっていました。

テレビ芸人の方は、僕らが少しずつ購入している消費のお陰で収入を得ていることを、理解しているのだろうか?ひな壇芸人だから、軽く受け答えすればいいなんて聞くとね、

ふ・ざ・け・す・ぎ。ふざけ過ぎ。お客様の前でよく言えるなと思うのである。

テレビの先はインターネット?

映画スターがテレビドラマに進出し発展したテレビドラマ。テレビから映画へという流れも出来ましたが、テレビ番組というソフトは何処に向かうのでしょう。それとも、向かえないから苦悩しているのでしょうか。

インターネットは、誰でもウェブサイトなりを運営することが出来ます。テレビ事業は国からの許認可事業で、そんな特別に選ばれたという思いがあるのか、偉そうでありプライドがあるのがテレビ。

音楽の入れ物は音楽配信まで進化し、何故だか売れない時代になっています。個人的にはテレビで音楽と出会っていた時代は、良くCDを買っていました。年間で12万円ほどは消費していたと思います。

それが今ではほぼ0円です。僕のような人が多ければ、音楽は売れなくなったといえるでしょう。テレビ番組はどうだろう?直接的にはテレビスポンサーの商品以外にも、ブランドを気にしなくなったと思います。

答えはとっくにあった!テレビ番組の入れ物はテレビ

テレビ番組という時点で、入れ物はテレビしかありません。テレビドラマやテレビ番組が独立したソフトとなるためには、放送した過去のものになる必要があります。

 だから、テレビ局が視聴率を気になるのは仕方ありません。頑張ってください。

テレビがひとりに1台となった頃から、テレビ事業は多難な時代に入ったのだと思います。つまらなければ観ないし、嗜好に合う番組じゃなきゃ観ない。ひとりひとりに合う番組を提供できるはずもないテレビは、自然と難しい時代に突入しました。

それでも、半沢直樹がヒットしたというが・・・。

笑っていいともは2014年3月で終了。30年ほどの歴史は重いが、僅かに10回しか放送されなかった半沢直樹と、何か決定的に違うのかと言われたら困る。それに、NHKの7時のニュースが長寿番組とは言われない矛盾もある。

ニュースは別格なのでしょうか。続いているというところに、テレビの未来を大いに感じるのです。いいともが続いた理由こそ、あってもなくても良かったから。

 

レッツラゴン1

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