ひとりの道標

結婚できないひとり専門家、ひとり力を高めよう

賛成、反対、今ある秘密を言えなければ比べようがない

秘密という言葉をこれほど聞いたことはない。特定秘密保護法案がその原因ですが、こういう考え方をすると面白いのではないでしょうか?

今、どんな秘密を知っているのですか?教えてくださいよ、秘密にしないで。

特定秘密保護法案が可決されると大変な世の中になるらしい。いや、既に中国のハチャメチャも大変な世の中レベルなのですが、一般国民の私などは流れに身を任せて日々生活するしかありません。

社会においてもマル秘だの極秘だの書類を観覧すること自体に、妙な優越感を感じませんか?異性との関係においても、

「秘密だよ」

なんて言われると舞い上がってしまうのです。それが些細なことでもそうなのですから、国の命運を握るであろう秘密を知るべき立場の人。絶対、その立場に酔っているのです。

秘密がポロポロ湧き出しているのか?

秘密って何故かバレるんですね。あれほど秘密だと言ったのに、言えば言うほどバレている。しかも、重要な秘密に限ってバレてしまうから厄介。それが国だったら大変な問題になるのでしょうが、秘密の内容こそ一番重要なのでしょう。

今、どんな秘密を知っているのですか?

是非これが知りたい。今現在も国に秘密はあるでしょう。特定秘密保護法のない今がチャンスであり、知るチャンスなのでしょう?知ってるんでしょう?それとも、誰かが喋ってくれないとわからない?

どうでもいいから、今ある秘密を教えて下さい。

現行法のもとでも、秘密なんて殆ど出てこない。いや、これが秘密なの?という個人の利益・利権で大きく左右するのが秘密です。

逆に、現行法のもとでも秘密がわからないのに、特定秘密保護法で更に秘密の入手が難しくなる恐れがあります。だからこそ、今のうちにこんな秘密はいかがでしょう?と世に出して貰いたいのです。

今の状態が素晴らしいことを証明しなければなりません。いつまで外務省秘密漏洩事件を例にするのか、ITインフラの普及した現在と、情報環境はまるで違います。

なんて、情報の素人が書きなぐりましてすいません。

それでも、人は秘密にしたいことがあり、秘密を知りたがり、秘密を話したがる。もう、煩悩のレベルなのが秘密なのでしょうか。