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私を選挙に連れてって!東京都知事選をキャッチフレーズで予測する

さて、いなかモンにとって都知事選挙のニュースは見世物なのですが、私自身過去に都民税を納めていた経緯もあり、誰もが感じる日本の課題が未だに扱われないことに聞き感を感じつつ・・・。

 都知事選2014をキャッチフレーズで斬る

2012年の衆議院選挙、2013年の参議院選挙と、キャッチフレーズにみる選挙戦展望をひとり楽しんでいました。たかだかキャッチフレーズとはいえ、心を掴まれ投票を決めた人も、全く響かなかった人もいたと思います。

 

一番面白かったのは民主党のキャッチフレーズで、敗れた衆議院選挙からの立ち直りを感じさせないものでした。そう、ゴタゴタっていうのでしょうか、有権者も感じたと思います。

名は体を表す。そうなのです。キャッチフレーズは選挙結果を占うのです。

さて、東京都知事選挙で話題の4候補について。

キャッチフレーズにみる東京都知事選挙2014

テレビニュースでは、細川候補の話題が最後ということが多いですね。意識して作られていると思いますが、このブログは候補者の名前で50音順です。

 ■ 宇都宮けんじ

 希望のまち、東京へ。(名詞+助詞+名詞+名詞+助詞)

どうしたいのでしょう?希望があるなら、そのままでもいい気がします。

 ■ 田母神としお

 危機管理のプロ(名詞+名詞+助詞+名詞)

プロが何をするか、彼を良く知る人には判りやすいが、知らない人にはそれ以上の想像が難しい。

 ■ 細川護熙

 原発ゼロで東京が日本を変える(名詞+名詞+助詞+名詞+助詞+名詞+助詞+動詞)

キャッチフレーズとしてはクドい感じで、問題解決が遠くに感じる。

■ ますぞえ要一

 東京世界一(名詞+名詞)

シンプルだが庶民離れした印象も。言葉がやや古い印象。

たかだかキャッチフレーズですが、案外人となりを表現してしまうから面白いですね。これからの東京を感じるフレーズが全くなく、若者の匂いは全くありません。

 話題の4候補の内、田母神氏と舛添氏が体言止めのテクニックを使っています。これは選挙対策のプロが陣営にいるのでしょうね。残念ながら心に残る言葉をチョイスしていない辺り、全く急な選挙戦であったといえるのでしょう。

キャッチフレーズから選挙結果を占う

まるっと選挙結果がわかれば全く苦労はありませんが、選挙権のない都知事選ゆえ呑気に選挙結果を占ってみたいと思います。

当選:ますぞえ要一氏

次点:田母神としお氏

 3:細川護煕

4:宇都宮健児

 全くの言葉のお遊びですが、そうとも言えなかった過去2回の選挙。実は、選挙スタッフが一番良くわかっているはずなのです。

日本の課題は国政で?

少子化対策は日本において諸問題の解決方法として叫ばれるものの、国政レベルの対策はありません。知っていて何もしないというね、大事なことが他にあるのでしょうか。

また、生涯未婚率の歯止めは経済対策だけではありません。育った環境、育てた人、当然本人の気持ち。少子化対策とベースは同じなのですから、経済的に有利とされる東京都なら、どうして?という原因は掴めるはず。

更に、人口減が何故悪なのか?本当に悪なのか?

考えることも大切。まぁ、余計なお世話という世話好きがいなくなったのは、地域だけではなく会社もそうなのでしょうね。また、その環境に属さなくなったというのも大きい。