ひとり者は変化がお嫌い? ブライダル総研の結婚総合意識調査2011
ひとりだと結婚による生活環境の変化に耐えられない・・・結婚生活のイメージが出来るだけましである。なんてね~。
リクルートが運営するブライダル総研が「結婚総合意識調査2011」を発表。東日本大震災をうけ今年の夏は家族旅行や、家族で過ごす人が多かったようですね。結婚を表す漢字は絆である。と答えた人が多かった「結婚総合意識調査2011」。
結婚を漢字一文字か二文字で表すと、既婚・未婚者ともに絆が1位、幸が2位という結果に。既婚者では10位に忍耐、未婚者では7位に束縛がそれぞれランクイン。このあたりは両者の特徴的な感覚なのかと思いますが、未婚者で8位にランクされる縁という言葉は、非常にシンボリックなのかもしれません。
結婚生活というのはまさに想像上の生き物(笑)。ひとりの私にとってそれは未体験ゾーンであり、恋愛とは違うのだという認識はあります。こういうデータをみてみると、何となくではあるが納得出来てしまうから不思議なのです。
未婚者と既婚者の結婚生活意識の違い。ということで纏められていますが、個々にデータをみていると、何となく性格の不一致という言葉が浮かんできます。逆にいえば性格の一致と言うのかな?結婚生活に抱くある種のイメージは、実はそのイメージの結婚生活が実現可能な相手なのかどうか?
ネガティブなイメージでは、未婚者では子育てに苦労するが1位。男性では親戚付合いが面倒、家事の負担が増えるなど。女性では自由な時間が増える、やりたいことが自由に出来ると思わない人が多い(男性も)。しかし、統計上はそれを上回るポジティブな答えが多いのです。
家族との絆や精神的な安定、社会的な信用といった結婚の効果があるのでしょう。しかし時が経てば色々不満もありましょう。まさに忍耐なのですが、そうなった時に2次的なものとして、目に付くということになるのでしょうか。何だかお互いに遠慮して、気を使っている姿がデータからみえます。
心の奥底にある結婚相手へ望むこと。経済的に安定したい、性的な充足、生活が便利になる。色々このデータにありますが、恋愛から結婚のパターンならば、相手へ伝えることは難しいかもしれない。お見合いって素性が判っているという性格のモノですから、意外に優れたシステムなのかもしれませんね。
理想と現実は結婚生活にもあるのでしょう。既婚者の方がより友人の存在は大きなものだと思いますが、何でも話せる相手がパートナーじゃなかったとしたら・・・どうなるのですか?信頼という言葉が、既婚・未婚者共に4位にあることは、心配ご無用なんですね!
ブライダル総研(リクルート)が「結婚総合意識調査2011」
ブライダル総研 結婚総合意識調査2011
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