ひとりの道標

結婚できないひとり専門家、ひとり力を高めよう

結婚しない理由が危ない!第14回出生動向基本調査

回出生動向基本調査が発表されました。頑張れ若者たち。頑張る俺。なにを頑張るかそれが問題だ。 ひとりの道標 第14回出生動向基本調査がまとまり、結婚と出産に関する全国調査が発表されました。主に18歳以上35歳未満の男女のデータであり、この手のデータではまさに「人生35年」と舞わなければならないの?そうだね。きっとそうだ。少子化と経済の低成長が、今日の日本のグダグダの原因としたいなら、正確な情報といえます。 統計データのサンプルからも脱落してしまった40代。何をすればいい? 伝えることしか出来ない。と考えると、まだまだ活躍の場はありそうだ。70代の親の世代には、少子化という概念はなかったと思う。しかし、私の子供時代を思い起こせば、すでにふたり兄弟が主流で、一人っ子も少からずいた。現実的に40年前から少子化傾向だったことは言うまでもない。 子供が減ってきているのに、結婚する人も減ってきた。国が成り立たないのも当然で・・・。と鵜呑みにしてはいけない。会社が悪い、国が悪いと嘆いても、自らが結婚に動かなければ何も変わらない。閉塞感を生んでいるのは自らであることに、いつ気付くかなのです。 「異性の交際相手はいない」男性61.4%。 35歳未満の結婚出来ない答えはこれだ。面白いデータがある。結婚のキッカケ、出会いの形です。この出会いの形がなければ、結婚に至らない。恋愛結婚が88%を占めている現実は、より自分をアピールできるか?しかもさりげなく(笑)。にかかっている。 出会いのキッカケ 昔上司にこういう人がいました。 「見合いでもしなければ結婚はできなかったよ」 不思議と結婚する人が減少した、大きな一因でもあるようだ。多分、我が父も見合いがなかったら危うかったと思える。以外と日本の結婚事情を支えていたお見合いは、時に望む結婚の形ではなかったのかもしれないが、結婚しない理由である上位3位、 1.まだ若い。 2.必要性を感じない。 3.仕事に打ち込みたい が非常に心配なのだ。何故?私もそう思っていたから。そう思ううちに結婚とは無縁(でもないが)の人生となってしまったから。見合いとはある種強制的な出会いかもしれないが、日本男子は昔から草食系であると考えれば、非常に納得の制度だと思うのだ。 見合い結婚の割合の変化 これは非常に大事なことで、私をあなたを大切に思う人が減ってきているとも言える。つまり、周辺の配慮が無くなったのだ。気にかけてくれる人が減ったのだ。配慮する人も人脈を失ったのだ。おせっかいの滅亡だ。 お見合いは結婚してから物事が進みます。生活も経済もそうです。苦労を共にという言葉がピンと来るが、現在では安定した仕事・収入を相手に望み、ベースの生活の上に余暇に使うお金や余裕を必要条件とする。 結婚の中身が激しく変化している現実。 まずは結婚を目的としたお見合いと、結婚生活や子育てや老後まで考慮する今の結婚。そりゃ、結婚は難しいね。だってそうだよね?結婚というテストは、全員合格しないのだから。無意識に結婚しない人口が、増えるんだろうと思います。 第14回出生動向基本調査