ひとりの道標

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私がおばさんになったらウェブデザイナーは無理なの? 若い経営者は排他的という仮説

40歳を超えてウェブデザイナーになることは許されないの!?意外に若い経営者は頭が固く排他的という仮説。 ひとりの道標 新卒者の就職難、中高年のリストラ。今まさに大就職難時代。若い世代の就職問題以上にやっかいなのが、中高年の転職。知り合いが体験した、40歳を超えてウェブの世界に飛ぶこむ壁の高さのお話。 若い人の新しい働き方が注目されつつあり、メディアに登場することも少なくない。なるほど興味深いもので教育の賜物だと思うこともあるが、若い経営者の中には、旧態然とした頭の硬さを持っており、年齢による排他的な思想を持つ人も少なくない。 と感じたのは知り合いの就活から。知り合いは独学でウェブの世界に飛び込み、リストラを気にウェブ業界を目指していた。とある会社の面接を受けたそうだ。結果は不採用だったのだが、その若い経営者はどうにも年齢を気にしていたという。 確かにウェブの世界は若い人のものというイメージがある。知り合いも自らの年齢を気にしていたが、ダメ元のチャレンジだったようだ。その会社も30歳前後の人が多く、そのリーダーを求めるが故に、技術的な事もさる事ながら、年齢がネックになったようだ。 なるほど理解は出来る。いわゆるフリーランスとして取り沙汰される若い人は、第一に横の繋がりを意識する。縦の繋がり、即ち年齢の壁は意外に高いようだ。勿論、全ての人ではないのだろうが、仕事を同じくするといった場合、年齢をキッカケに自然と排他的になる。 数十年が経過し、若い経営者達がおじさんになった時。もしかすると、年齢による排他的な思想は自然解消されるのかもしれない。新たな年齢による排他的な思想が生まれる時は、何か新たらしい技術やライフスタイルが生まれた時だと思うが、教育の方向性によっては大きく変化すると思っている。 たったひとつの体験談なのだが、どうにも排他的だと感じだ。ウェブを作るには若いことが条件なのか?センスが違うから?クライアントは年上もいるだろうにね。クライアントと大分センスが違うかもしれないのにね。 又聞きのような話なので、正解は違うのかもしれない。現実的な対応策は、ハローワークだと思う。現在の求人は年齢による差別が許されない。求人票に年齢のよる制限はほとんどないのだが、現実的に欲しい人の年齢を注記するのが誠実だと思う。 ウェブの世界が隆盛になって10年ほどが過ぎた。おじさんが若い頃はそんな世界ってなかったんだ。でも、若い世代がウェブに飛び込んだ時期を同じくして、飛び込んだおじさんもいることを理解して欲しいと思う。そして今のインターネットのインフラを作ったのもおじさんです。