ひとりの道標

結婚できないひとり専門家、ひとり力を高めよう

恋に後悔はつきものか?

新年度が始まりました。若さあふれる緑の季節がもうすぐなのですが、新入社員のニュースは流石にフレッシュ。そして時が経ち、もしも・・・あの時と悩むのは仕事も恋愛も変わりありません。いわゆる後悔ってやつですが、その後悔とタイミングのお話です。

もしも・・・運命の出会いのからくり

例えば、転職して素敵なレディに出会ったとしましょう。または、Uターンした田舎にイケメンとなった幼馴染と再会ということもあります。仕事を辞めた、Uターンしたというタイミングがなければ、今あなたの恋はなかったはずなのです。 [caption width="468" align="aligncenter"]もし、猫がワンワンと鳴いたら もし、猫がワンワンと鳴いたら[/caption] 転職のタイミングが数ヶ月違えば、一生出会わなかったかもしれない。転職を思いとどまっていたら、一生出会わなかったかもしれない。だからこそ、運命の出会いと信じてしまいます。仕事もそうですよね。あの時のもしも・・・がなければ、今の恋も仕事も手にしていないかも知れません。 もしも・・・あの時の判断があったからこそ、今こうして巡り会えた。 自らの判断とタイミングという時間の神秘性が、運命の出会いを作り上げます。まるで、自らの行動によってもたらされたという感覚が、更なる運命だという思いを盛り上げるのです。

もしも・・・の時に、思いを遂げなければ後悔が発生する

私事ですが、Uターンがもたらした運命の出会いが2回ありました。ひとりは既婚者であり、まさに理想のスタイルを持った人。性格云々ではなく、理想に近い外見を持った人でした。人間心底悪い人はいないという、性善説のなせる感覚ですね。禁断、好きになってはいけない人という意識が、更に運命を感じさせたのです。 勝手に盛り上がるだけで伝える事はしなかった。でも、タイミングは来たのです。転職がそれでしたが、今言わなければ後悔すると思い伝えました。伝えることで納得できたのは、大人のくせに少年の片思いのようでした。 時は流れ、またしても転職のタイミングにそれは訪れました。彼女には彼氏がいました。もうね、面倒くさい人に惚れてしまうのは何故?と自問したくなりましたが、知り合った当初はそんな事は知りません。不思議と日常の話の中から、そういう思いが芽生えた初めてのケースでした。 初めて一緒に生活したら楽しそうだなと、理想の性格の持ち主でした。彼氏がやたら束縛する人で、嫌だと言いながらもそれが好きな人でした。色々話も聞いていたので、思いを伝えるタイミングが見つかりません。初めて一緒にいたら楽しそうだなと、感じた女性だったからこそ、余計にその先を考えたのかも知れません。 また、Uターンに転職のタイミングが合わなければ会えなかった。これは非常な運命を感じたのは言うまでもなく、確かに人生の出来事の一つ一つで、出会う人が決まるのだと改めて感じたのです。 もしも・・・あの時。 そう思った時は後悔している時です。社会人となり出来れば後悔はしたくない。後悔もまた多種多様なのですが、何点以上とれば後悔しないといったボーダーラインもまたないのです。時々の選択も最後は自分で行います。後悔とは自らの判断ミスに起因するのでしょうか。 確かなのは、判断のタイミングは誰にでもあるということなのです。