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私を選挙に連れてって!2012 総選挙は田舎くさいと思いませんか?

2012年12月16日は衆議院総選挙。ジャンケンじゃありませんよ。いや、ジャンケンで決めてもいいかも!?そんな思いすらする政治の乱れ様なのですが、総選挙が何か田舎くさい。田舎くさいというのは、地方選挙と同じような政策しかないからです。 今度の総選挙では、脱原発、消費税、TPPなどなど多くの争点がありますが、知事選でも市長選でも聞いたことがありませんか?まさに国と地方政治が同じ事を言うなんともおかしな状況。 なんてな。 田舎くさいとは失礼しました。まぁ、私自身も田舎者ですからご了承ください。さて、本題なのです。 テレビニュースではあの党とは違うんです!みたいな発言ばかりが目立ちますよね。ニュース番組では、どうしてもバラエティ化したコメントしか目にしない。選挙って難しいですよね。何を持って投票の参考にするかはそれぞれですが、まずは自分がこの国をどうしたいのか?を考えなければ、投票行動には結びつきません。 現在・過去・未来。 全てについて責任のある政治なのですが、政治不信というキーワードが、もう何十年叫ばれているでしょう。このことから、総理大臣が誰でも変わらないとかどの党でも同じという、一般的な考え方が広がりました。 幸いなことに、誰が政治をやっても同じという考え方は、少し払拭されたのではないでしょうか。これは政権交代の賜だったのではと思いますが、日本の現実は厳しい。政治不信だからといって、政治に参加しないことは大きな問題です。

政治不信に対するとんでも提言

政治家やキャリア官僚が国政に対して責任を負っていない。という事が、政治不信の始まりではないでしょうか。 選挙に落選したら責任が消える? キャリア官僚が退官すれば責任はないの? 是非!国益を害した者たちを、罰する法律がほしい。数年前に全国で公務員の裏金が問題になりました。これ犯罪ですよね。余りにそれに加担した職員が多かったために、罰したら職員がいなくなるなんて話も聞きました。 お金を返金したから済む問題ではなかったはずなのです。政治もそうですよね。GDPが20年伸びないということが、財政や様々な政策の足を引っ張るとしたら、それは政治家の責任なのです・・・ここで、ブーメランですよね。

政治家を選ぶのは国民である

様々な政策の失敗で今日の日本があります。投票するのは私達国民であり、政治家が悪いとだけ言える話ではありません。しかし、有能な政治家の登場のために、もし日本に大きな損害を与えたら逮捕される覚悟が欲しいのです。私達国民は、失策により貧しくなったり、社会保障に不安を抱えたりと、罪を償うことになります。 勿論、こんな法律は出来ないでしょう。心意気があるだけの政治家もダメです。実際に行動できる人。民主主義ではどうしても数の理論が存在しますから、特定の勢力の利となる政策が行われる事実もあります。 利益団体に属さない人の行動こそ、日本の政治に足りないものです。考えることを始めるのに、遅いことはないのですから。衆議院選挙が12月16日に行われます。若者が選挙にいかない歴史は長く、私自身もそうでした。しかし、声なき声は政治には反映されないのです。だからこそ若者の代弁者を作っておくべき総選挙なのですよ。