占いの中でも手相はポピュラーなものですね。ア
マチュアの占い師(占いを生業にしていない)があなたの周りにもいませんか?非常に当たると評判の占い師が、私の手相をみて占いをやめた!?というお話です。
これがその手相なのだ!
何故だか占いが当たるという人がいる。職業としての占い師ではないが、それこそ占いが趣味以上職業未満という人。占いそのものにより人生がどうにかなるというのは類まれ。悩みや苦しさから少しだけ楽になるヒントこそ占い。だから、あえて悩みを受け入れる人には不要なものなのだ。
知り合って10年以上になる、ア
マチュアの占い師がいます。話を聞くのが上手で適切なアド
バイス。話しただけでも楽になると思わせる人なのです。占いが得意ということを知りまして、手相をみてもらったことがあるのです。まだアラフォー直前の頃で、結婚について言われたことがありました。
「遅くても、40歳までには絶対結婚しますよ。」
当時から結婚について疎いのは自覚しており、可能性は少ないだろうなという意識がありました。じっくり左右の手の結婚線をみて、
「大丈夫です。私は結婚の占いだけは外したことがありません。絶対します。外したら占いをやめます。」
なんとも自信がある発言だなと思いましたが、40歳までにはまだ5年以上あります。もしかしたら・・・ね。そんな事もあるかもしれないと思いながら・・・。
その時は来た!占い師は占うことをやめたのか?
40歳が近づくにつれそのことが話題になります。
「おかしいですね。出会いがあるはずなんですけどね・・・。」
もはや占いはハズレたと言っていいでしょう。絶対に外したことのない結婚の時期、現実は見るも無残なまったくの独り身。占いがトリガーとなり、もしかすると婚活に勤しむはずなのに?30歳ならまた違う展開だったのか?実はそれから1年半ほど経って結婚したい人は現れたのですが・・・。
占いは所詮占い。占いがあっても寝ているだけの日々ならば、何が変わるはずもありません。やはり、占いとはそれにより行動を開始することに意味があると思うのです。そして運が開けるかもしれないと感じること。また、運が開けても結果はハッピーエンドとは限りません。
所詮、興味のないことには興味がないのです。私の場合、結婚ということに興味が無さすぎたのかもしれませんね。お金持ちになれるとか、良縁に恵まれるとか、興味がなければどうでもいいのです。でも、そう言われると少々心が騒ぎますよね。それこそ占いが深層心理を目覚めさせた瞬間。当たるとか外れるとかどうでもいいのです。
さて、知り合いは本当にしばらく占いをやめたそうです。でもね、みてください!って頼まれると断れないんだよねって。誰かがそれにより悩みを少し解消できるなら、そのほうが世のため人のため。必要とされる人は活躍すればいいのです。